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2020年07月31日

東武に新たなSL到着

東武鉄道が、真岡鉄道から運行を引き継ぐ形で新たに取得したSL(蒸気機関車)の「C11形325号」が31日、埼玉県久喜市の南栗橋車両管区に到着し、報道陣に公開されました。

同じ型の「大樹」に続く2両目のSLとして、ことし12月の運転開始を目指します。

325号は1946年に製造され、旧国鉄が山形県などで運行しました。引退後に新潟県水原町、現在の阿賀野市の町立水原中学校で展示保存されていたのを真岡市が譲り受け、真岡鉄道が1998年から使用していましたが、コスト面の理由で売却が決まり、去年の一般競争入札で東武鉄道が落札しました。

東武鉄道は現在、日光市の鬼怒川線で「大樹」を運行しています。325号との2両体制になれば、年間を通してSLを走らせることができ、イベント運行も増やせるということです。

また、東武鉄道は2017年に別のC11形を鉄道保存団体から取得しており、3両目として来年末までに稼働させる予定です。

東武鉄道営業推進部のSL運行担当、小金井敦さんは「多くの方に実際に見て乗ってもらいたい。地域活性化につながれば」と期待を込めました。
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