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2017年09月13日

知的障害者支援施設の元職員ら男女2人を逮捕

宇都宮市の知的障害者支援施設で入所者の男性が大けがをした事件で、傷害の疑いで逮捕された男女2人が、共謀して代わる代わる男性に暴行していたとみられることが捜査関係者の話で分かりました。

この事件はことし4月、宇都宮市の知的障害者支援施設「ビ・ブライト」の施設内で、入所者の男性が腰の骨を折る大けがをしたものです。

男性の腰などを代わる代わる数回蹴るなどし、全治半年のけがをさせたとして傷害の疑いで、この施設に勤務していた宇都宮市の松本亜希子容疑者25歳、施設で作業に当たっていた那須町の無職、佐藤大希容疑者22歳が逮捕されました。

警察によりますと、松本容疑者は容疑について「蹴ってはいない」と一部否認し、佐藤容疑者は容疑を認めています。

佐藤容疑者には軽い知的障害があり、施設側によりますと、当時は自立支援の一環で職員の補助をしていたということです。

警察は事件に至ったいきさつや動機について調べる方針です。

なお、この事件で施設内の防犯カメラの録画記録から事件前後の映像が削除されていたとみられることが13日、関係者への取材で分かりました。

ところで、ビ・ブライトの元職員らが逮捕されたことについて施設を運営する社会福祉法人「瑞宝会」の土屋和夫理事長は取材に「今回の事件に関して組織的な隠蔽はなかった」と話しています。
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