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2024年04月18日

豚熱発生で神明畜産に罰金命令

那須烏山市の養豚場で2022年に発生したCSF=豚熱を巡り、宇都宮簡易裁判所は、家畜伝染病予防法違反の罪で略式起訴された畜産大手「神明畜産」に罰金100万円、元取締役の40代男性に罰金50万円の略式命令を出しました。

起訴状などによりますと、元取締役は2022年6月、管理していた豚734頭が突然死んだにもかかわらず、県に必要な届け出を怠ったとしています。

養豚場では2022年7月、死亡頭数が増えているとの匿名の情報が寄せられ、県の調査で感染が判明し、およそ5万6000頭が殺処分されました。

県警がことし1月に書類送検し、宇都宮区検察庁が3月に略式起訴していました。
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