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2024年04月30日

県内3月の有効求人倍率1.11倍

栃木県の仕事を求める人1人当たりの求人数を表す先月=3月の有効求人倍率は1・11倍となり、前の月より0・01ポイント下回りました。2カ月連続の下降です。

厚生労働省栃木労働局が30日発表したもので、全国では、前の月を0・02ポイント上回る1・28倍で、栃木県の順位は1つ下げて40位です。

県内の新規の求人数は季節調整値で1万3003人となり、前の月と比べて3・1%減りました。

有効求人数は3万8464人で、前の月と比べ3・1%減少しました。 

一方、有効求職者数は3万4738人で、前の月と比べ1・9%減りました。

この結果、職を求める人1人に対し、企業側の求人が何人あるかを示す有効求人倍率は前の月より0・01ポイント下回り1・11倍となりました。

栃木労働局は「雇用情勢は、持ち直しの動きに足踏みがみられる。今後も物価上昇等が雇用に与える影響に留意する必要がある」としました。
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