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2024年05月20日

放射性物質の基準値超え6件

栃木県は20日、東京電力福島第1原子力発電所の事故に伴い放出された放射性物質について、県内で産出された農産、畜産、それに水産物の昨年度の検査結果を公表しました。

県の医薬・生活衛生課によりますと、去年4月からことし3月に検査した総数は1382件で、そのうち基準値を超えたのは野生のイノシシとシカの肉合わせて6件でした。

県内では、野生のタラの芽やキノコなど一部の農畜水産物が、国から出荷制限の指示や県から出荷自粛の要請がなされています。

県では、県産の農畜水産物の出荷前に検査を行っており、安全性を確認した食品だけを出荷しているということです。

また、県内に流通する食品についても検査を行い、安全性を確認しているとしています。

なお、2011年3月に発生した福島第1原発事故で出された政府の「原子力緊急事態宣言」は解除されず、いまも継続しています。
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