News CRTニュース

2018年01月31日

2016年に宇都宮の国道で同乗していた女性2人を死亡させた女の初公判が開かれる

2016年6月、宇都宮市の国道119号線で乗用車がガードパイプに衝突するなどして乗っていた女性5人のうち2人が死亡するなどした事故で、この乗用車を運転していた女の裁判員裁判の初公判が31日、宇都宮地方裁判所で開かれ、女は起訴状の内容を否認しました。

この事故はおととし6月30日の午後11時半ごろ、宇都宮市徳次郎町の国道119号線で50キロの制限速度を大幅に超える速度で乗用車を運転し、道路左側のガードパイプに衝突する事故を起こし、後部座席に乗っていた当時19歳と20歳の女性を死亡させたもので、乗用車を運転していた福島県会津若松市の26歳の女が危険運転致傷の罪に問われています。

31日の初公判で、中村被告は「スピードを出して、危険な運転をした記憶がない。事故を起こしたことも覚えていません」と述べて起訴状の内容を否認しました。

続いて、検察側は冒頭陳述で「同僚にスリルを味あわせようと時速95キロから105キロで右カーブを曲がり車を制御できない状態で、衝突事故を起こした」と指摘しました。

一方、弁護側は「ブレーキとアクセルの踏み間違いなどの可能性もあり、故意に事故を起こしたものではなく、危険運転致傷には当たらない」と主張しました。

中村被告の判決は、来月16日に言い渡される予定です。
BACK